MetaMask(メタマスク)を複数作成する方法を知りたい!!!
そんなあなたに向けて、MetaMask(メタマスク)を複数作成する方法を分かりやすく解説します。
できればPCで作成することをオススメしますが、「スマホしか持っていない」という方でもできる方法です。
【この記事を読んで分かること】
✅MetaMask(メタマスク)で複数のアカウントを作る方法
✅MetaMask(メタマスク)を複数作る方法
✅MetaMask(メタマスク)を複数作るメリット
✅MetaMask(メタマスク)の使い分けの例
【この記事を書いているぼく】
✅NFTブロガー&コレクター
✅自身のNFTコレクションも運用
なお、MetaMask(メタマスク)のアカウントを複数作る方法には大きく下記の2種類があります。
- 同じMetaMask(メタマスク)内に別のアカウントを作成する
- 全く別のMetaMask(メタマスク)を作成する
順に解説していきます。
同じMetaMask(メタマスク)内に別のアカウントを作成する
同じMetaMask(メタマスク)内に別のアカウントを作る場合、ウォレットアドレスのみが違うアカウントができます。
シークレットリカバリーフレーズやログインパスワードは同じなので、セキュリティ対策で複数アカウント作成を考えている人には向いていません。
作成手順も簡単で、30秒あればできます。
まずはMetaMask(メタマスク)アプリを起動します。
アカウントの部分をタップします。
「新規アカウントを作成」をタップします。
新しいアカウントが追加されています。
タップすると、新しいアカウントに切り替わります。
ウォレットアドレスのみが違うアカウントが作成できました。
別のMetaMask(メタマスク)を作成する
次に別のMetaMask(メタマスク)を作成する方法を紹介します。
こちらは、ウォレットアドレスだけでなく、シークレットリカバリーフレーズとログインパスワードも違います。
セキュリティ対策として複数アカウントを持ちたい人はこの方法がオススメです。
手順は下記の通りです。
- Gmailアカウントを作成する
- 新しいグーグルアカウントを作成する
- 新しいグーグルアカウントでMetaMask(メタマスク)をインストールする
なお、コチラの方法はPCを使うことを推奨しています。
スマホしか持っていない場合はMetaMaskアプリのアンインストールが必要です。
Gmailアカウントを作成する
「Gmailアカウント作成」で検索して「Googleアカウントの作成」をタップします。
「Googleアカウントの種類を選択する」で「自分用」を選択します。
必要情報を入力して「次へ」をタップします。
必要情報を入力して「次へ」をタップします。
プライバシーポリシーと利用規約を読みます。
「同意する」をタップします。
次のような画面になれば完了です。
セキュリティ対策として、2段階認証プロセスも有効にしておくことをオススメします。
新しいグーグルアカウントを作成する
グーグルのアプリを開いて、右上のアカウントアイコンをタップします。
プロフィール横の逆山マークをタップします。
「別のアカウントを追加」をタップします。
下記のような画面が表示されたら「続ける」をタップします。
先程作成したGmailアカウントのメールアドレスを入力し「次へ」をタップします。
先程設定したパスワードを入力し「次へ」をタップします。
下記の画面が表示されたら、普段よく使うアカウントを設定し、「完了」をタップしてください。
新しいグーグルアカウントでMetaMask(メタマスク)をインストールする
あとは新しく作成したグーグルアカウントにログインして、メタマスクを作成するだけです。
※Chrome bookを使っている方は右下の時計からログアウトして、新しいアカウントでログインし直す必要があります。
PCでの作成方法は下記の記事で解説しているので、そちらをどうぞ。
>>まだ持ってないの?MetaMaskの作成方法を解説【5分でできる】
スマホで作成する場合の手順は下記の通りです。
- MetaMaskのアプリをアンインストールする
- MetaMaskのアプリをインストールする
- アプリを開き「新規ウォレットを作成」を行う
なお、スマホしか持っていない場合、アプリの切り替えには都度アプリのアンインストールが必要となります。
その都度シークレットリカバリーフレーズの入力も必要です。
MetaMask(メタマスク)を複数作るメリット
MetaMask(メタマスク)を複数作るメリットは次の2点です。
- セキュリティ対策になる
- 目的別に使い分けができる
それぞれ解説します。
セキュリティ対策になる
MetaMaskを詐欺サイトに接続して、資産を抜き取られるという被害がweb3の世界では頻発しています。
対策としては、大切な資産を保管しておく用のウォレットと、普段使い用のウォレットを分けることです。
よりセキュリティを強固にしたい場合は、同じMetaMask内で複数アカウントを作成するのではなく、別のウォレットを作成する方法をオススメします。
目的別に使い分けができる
目的に合わせて使い分けができることもメリットです。
例えば、銀行口座も「普段使い用」、「貯蓄用」、「投資用」などに使い分けますよね。
MetaMaskも目的別に使い分けることでセキュリティ対策だけでなく、管理がしやすくなるのです。
使い分けの例
使い分けの例として下記の3つをご紹介します。
- NFT管理用
- 普段使い用
- NFT出品用
NFT管理用
ひとつ目はNFT管理用です。
普段は使いません。
大事な資産を詐欺で奪われないようにするために作りましょう。
普段使い用
NFT販売のミントサイトやゲームに接続するためのウォレットです。
資産は必要最低限にしておけば、もし誤って詐欺サイトに接続した時も被害を最小限に抑える事ができます。
NFT出品用
こちらは必要な人と不要な人がはっきり分かれるでしょう。
私の場合はVeryLongRealAnimals(VLRA)というコレクションを運営しているので、NFT出品用のウォレットも持っています。
OpenSeaで複数アカウントを作成し、NFTを出品する方法については別記事で紹介しますね。
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