「NFTを転売して副収入を得たい!」
今回はそんなあなたに向けて、OpenSeaでNFTアートを転売する方法を紹介していきます。
✅本記事を読んで分かること
- OpenSeaとは?
- NFT転売は悪いことなのか?
- OpenSeaでNFTを転売するメリット
- OpenSeaでNFTを転売するデメリット
- OpenSeaで購入したNFTを転売する方法
- OpenSeaでNFTを転売する際のコツ
- オススメ作品や価格の付け方
NFTの転売では1回で数万円の利益を出すことも十分に可能です。
中には、数百万円の利益を出す人もいます。
そんなNFTの転売方法について、画像などを使って解説していきます。
OpenSeaとは
OpenSeaとは世界最大級のNFTマーケットプレイスです。
NFT版のAmazonみたいなものだと考えておけばOKです。
NFT転売は悪いこと?
一般的に転売は悪いことだとされています。
理由の一つに「その商品を作った人にお金が入らない」というものがあります。
ただ、NFTの場合はその点を解決しています。
OpenSeaでNFTが転売された時、売上の一部がその作品を作った人に入る仕組みになっているからです。
転売されればされるほど、クリエイターにも収益が入るということですね。
「本当に欲しい人が安くで買えないんじゃない?」
と思われる方もいるでしょう。
でも、資本主義って基本そういうものです。
例えば、ゴールドも欲しいと思う人は多いですが、安くでは買えないです。
これは需要に対して、供給量が少ないからですね。
NFTも同じです。
供給量が一定なので、それ以上の人がほしいと思うNFTであれば、価格が上がるのは当然です。
世界中どこにいても、ネットにつながれば購入できるという点では、他の物質よりは平等ではないですか?
以上のことからNFT転売は悪い事ではないです。
OpenSeaでNFTを転売するメリット
OpenSeaでNFTを転売するメリットは、OpenSeaが世界最大級のマーケットプレイスだということが挙げられます。
数億円での売買履歴のある、BACYやCryptoPunksもOpenSeaで出品されています。
大きな市場だということは、それだけ多くのユーザーがいるということです。
つまり、作品が購入される機会も増えるということです。
OpenSeaでNFTを転売するデメリット
OpenSeaでNFTを転売するデメリットは、下記の2つです。
- 法整備が追いついてない
- NFTの勉強が必要
OpenSeaに限らずNFTの売買全てにおいて言えます。
NFTはまだまだ新しい概念なので、法整備が追いついていません。
取締が強まれば、全ての売買が規制される可能性もあります。
また、勉強が必要なのは全ての転売において言えますが、NFTは情報の整備もまだ進んでおらず、他の分野と比べて情報収集は難しいです。
逆に言えば、自分でしっかり情報収集できる人であれば、稼げる可能性は高くなるといえます。
OpenSeaでNFTを転売する方法
OpenSeaでNFTを転売する手順は下記の通りです。
- 暗号資産(仮想通貨)取引所で口座開設
- 暗号資産(仮想通貨)取引所でイーサリアムを購入
- MetaMaskを作成してイーサリアムを入金
- MetaMaskをOpenseaに接続
- OpenseaでNFTを購入
- OpenSeaでNFTを売る
1〜5に関しては下記の記事で解説しているので、まだNFTを持っていない人はそちらを参考にNFTを購入してみてください。
OpenSeaでNFTを売る方法
NFTが手に入ったら、実際にNFTを出品していきましょう。
OpenSeaにログインし、右上のアイコンから「Profile」を選択します。
「Collected」に自分が持っているNFTが表示されるので、販売したいNFTを選択します。
「Sell」を選択します。
あとは販売価格と、出品期間を選択して、手数料の確認などが完了したら「Complete listing」を押します。
今回はPolygonチェーンのNFTの出品なので、MetaMaskをイーサリアムチェーンからPolygonチェーンにスイッチする必要があります。
OpenSeaにはイーサリアムの他にもPolygon(ポリゴン)チェーンというチェーンで販売されているNFTがあります。
イーサリアムとPolygonは違う「島」のようなものなので、Polygonでの売買を行う為にはイーサリアムをPolygonに移動させる必要があるのです。
イーサリアムチェーンのNFTの場合はチェーンのスイッチは不要です。
Polygonチェーンが分からない、という人は下記の記事を参考に、MetaMaskにPolygonチェーンの追加をしておきましょう。
そのコレクションを出品するのが初めての場合、ウォレットからコレクションを出品する承認を行う必要があります。
この作業にはガス代も若干ですが、かかります。
MetaMaskが開くので、ガス代を確認し、「承認」を押します。
下記のように「不明な処理時間」というアラートが出ている場合、「編集」から詳細を確認できます。
上記画面の場合はネットワークの混み具合に対して、ガス代が足りないということです。
しばらく待つか、ガス代を少し多めに払うことで解決できます。
今回はガス代を少し多めに払って解決する方法を紹介します。
先程の画面の「編集」を何度か押してみると、ガス代を編集できるようになっています。
この画面で、「中」にチェックを入れ「保存」を押します。
たいていの場合「中」を選択すれば、解決します。
それでもガス代が足りない場合、手動で調整も可能です。
次に、ウォレットから作品を出品するための承認作業です。
また、MetaMaskが開くので、下までスクロールし、「署名」を押します。
しばらく待って、次のような画面になったら、出品完了です。
「View listing」から詳細を確認できます。
出品を取り消したい場合は右上の「Cancel listing」から手続きしましょう。
販売を停止する場合、Polygonチェーンだと手数料がかかりませんが、イーサリアムチェーンだと手数料がかかります。
OpenSeaでNFTを転売する時のコツ
NFTを転売する際のコツは下記の2点です。
- 現時点での価格が安く、人気が高まりそうな作品を選ぶ
- 適正な価格で出品する
この2つは、NFTに限った話ではないないですね。
利益は「売上−コスト」です。
利益を大きくするには、売上金額を大きくするか、コストを安くするしかありません。
順に解説していきます。
現時点で価格が安く、人気が高まりそうな作品を選ぶ
コストを下げる戦略です。
「言いたいことは分かるけど、どうやって見極めたらいいか分からない…」
という人もいるでしょう。
僕にもわかりません。
どのプロジェクトが人気が出るのかわかっていたら、それだけで食っていきます。
ただ、それでは無責任だと思うので、僕が注目しているプロジェクトを紹介します。
CryptoNinja Partners(CNP)とそのファンアートです。
CNPのファンアートは初期の設定価格が安く、早めに買えれば損をする可能性はかなり低くなるでしょう。
さらに、CNPにはNinjaDAOという日本最大級のコミュニティがあり、メンバーがマーケティングに力を入れるので、人気が出る可能性も高いです。
そして、CNPは現在多少高くなってしまったものの、一つもっておけば、ファンアートの優先購入権を得られます。
買い方などの詳細は下記記事で紹介しているので合わせてどうぞ。
必ず稼げることを約束しているわけではありませんので、自己責任でお願いします。
適正な価格で出品する
価格は出品者が自分でつけることができますが、高すぎては売れません。
NFTにもコレクションごとに相場があります。
確認方法を紹介します。
最低価格を見る
コレクションの一覧画面から「Price low to high」を選ぶと、価格の低い順にコレクションを並び替えることが可能です。
「Price low to high」は画面を開いた時のデフォルト表示になっているので、最低価格で出品すれば、より多くの人の目にとまる可能性も高いです。
最新の取引価格を見る
ActivityからSalesを選択すると、最新の取引履歴が見れます。
そこで直近の取引を確認して、売れやすい価格を考えるのもありでしょう。
コレクションごとのレア度
コレクションのなかにはレア度が設定されているものもあります。
コレクターの中には、レア度を調べて買う人もいるので、レア度ごとにフロア価格を調べて価格を決めるという手法もあります。
まとめ
人気の出るコレクションを見極めることができれば、月数万円の利益を出すことは十分可能です。
僕もCryptoNinja Partnersを初期段階で購入し、一時期はその数倍の価格で購入オファーが届いていました。
すぐに売れば、約1万円が5万〜7万くらいになっていたのです。
一撃で数百万円の利益を出すような人もいます。
余剰資金がある人は一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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